◆ラジオ
星野源のオールナイトニッポン(3月28日~ニッポン放送)がスタート。
開始当初から2017年3月までは毎週月曜25時~27時を担当したが、2017年4月4日から毎週火曜日の同時間帯に引っ越しになった。
基本的には生放送だが、源くんの仕事の関係で録音放送になることも(その際は事前に告知される)。
できれば毎週弾き語りを演りたいと思っているがムリはしないとのこと。
初回放送の本番前、急に便意を催しトイレに駆け込んだ。最悪の場合、トイレから電話出演も考えたそう。
ラップジングルを制作。トラックをTofubeatsさんに依頼し、リリックは源くん自らが書き下ろし。人生初のラップを披露した。
ラジオで話す内容をあらかじめ決めてスタジオ入りすると「それを上手く話さなくては!」という意識で緊張してしまい、仮に上手く話せないと気持ちが凹んでしまうので、特に話す内容は考えないようにしている。
楽屋や待合室で長時間を過ごすとどうしても考えてしまうので、わざとギリギリ(たとえば放送開始7分前とか)にブース入りするなど自分なりの工夫しているそう。
◆映像作品
Live Tour “YELLOW VOYAGE” 6月22日発売
このツアーでは、「どの会場でも同じように演奏する」ことがテーマだった。
お客さんが自由に踊ってくれて本当に感動したそう。
◆「恋」
10月5日に発売されたシングル「恋」は2016年唯一のリリース曲ということで相当な気合いを入れて作った。
アルバム「YELLOW DANCE」の一歩先で源くんのキャリア全てを引っ張ってくれるような、自分自身を元気づけてくれるような「力のある曲」にしたかった。
「恋」の歌詞は「ばかのうた」の頃に近い歌詞が書けたそうで、世界の全ての人に当てはまるように意識されている。
「シングルでできること全部やりました、やり切りました!」とのこと。
◆ドラマ
・真田丸(7月~12月18日、NHK)徳川秀忠 役
真田丸の現場でも「恋ダンス」が流行したそうで、源くんも鎧を着たままの恰好で若い役者さんらと一緒に恋ダンスの練習をした。
クランクアップ時、スタッフさんらの粋な計らいで「恋」をBGMに流してくれた(普通なら番組テーマ曲)。「踊ってください!」と促されて鎧を着たままガシャガシャと恋ダンスを踊ったとのこと。
・逃げるは恥だが役に立つ(10月11日~12月20日、TBS)津崎平匡 役
今作を通じて、恋とか結婚について色々と考え、結婚したくなったそう。それまでは結婚願望は全然なかった。
任天堂のミニファミコンを発売日に購入したが自宅ではプレイせず、「逃げ恥」の現場に持参。前室のテレビに繋いで皆でギャーギャーいいながらバルーンファイト等を楽しんだ。
「逃げ恥」の登場人物は、みんなそれぞれに苦しんでいるけど、その中で前向きに頑張っている・頑張っていこうとしているところが素敵だと語っている。
また最終回について「観ている人の生活に返ってくる何て素晴らしい最終回なんだろう!」とコメントしており、大好きとのこと。
あくまでも源くんの個人的な希望として、真野恵里菜さん演じる「やっさん」の逃げ恥スピンオフが見たいとのこと。シングルマザーの女の子が次の恋をどう踏み出すのか?どう生活していくのか?という話。
エンディング曲である「恋」に合わせて出演者が踊る「恋ダンス」について『キレキレでもそうじゃなくても人それぞれの踊り方で良い感じになる』とコメントしている。
真田丸と逃げ恥の撮影は並行して行われ、かなりの多忙だったようである。
『真田丸』の現場で『逃げ恥』の話をされ、
『逃げ恥』の現場で『真田丸』の話をされ、
幸せな状況にいたと振り返っている。
2016年09月19日、多忙のためか睡眠不足が続きノドのリンパが腫れて熱を出してしまう。 同日に予定されていたオールナイトニッポンは急遽Perfumeの3人が代役を務めた。
◆紅白歌合戦
第67回紅白歌合戦に出場し「恋」を熱唱した。35歳で35番目の出演順という偶然に「なんかいいなぁ」とコメントしている。
昨年に続いて2回目の出場ということもあり「普通の状態でリラックスして臨む」というのが目標だった。実際、恋を唄っているときも無理が全くない感じですごく楽しめたそう。
楽屋では「ヒップホップ・エボリューション」というヒップホップの歴史を紐解く番組を観て過ごした。有名MCやDJ、大物業界人へのインタビューを通して、70年代から90年代の変遷をたどるNetflixの番組。
紅白歌合戦のあと、そのままカウントダウンTVに出演。帰宅して大掃除を始めた。そして片付かないまま1月2日のオールナイトニッポン生放送へ向かった。
◆テレビ出演
タモリ倶楽部(8月26日、テレビ朝日)斉藤和義さんと共にゲスト出演。お尻オーディションの審査員という役割だった。
◆TVCMなど
・ユーキャン『ユーキャン通信講座』のCMに「時よ」がテーマソングとして採用される。
・アサヒビール「ノンアルコールビールテイスト」のCMに「SUN」が採用され、ナレーションも務める。
・ACジャパン「ライバルは、1964年」(7月~)「Hello Song」がCMソングに採用される(ACジャパンではCM放映中の楽曲販売を禁止しているため、Hello Songはシングル「恋」に入っていない)。
・スカパー!「リオ2016パラリンピック専門チャンネル」のテーマ曲に「Continues」が採用され、ナレーションも務める。
・ハウスウェルネスフーズ「ウコンの力」のCMソングににDrinking Dance」が採用され、楽曲だけでなく源くん本人も起用される。
・ノンストップ!(2016年、フジテレビ)にテーマソング「Non Stop」を提供。
◆映画
・ちえりとチェリー(ジャパン・スローシネマ・ネットワーク)チェリー 役(声の出演)
・森山中教習所(ファントム・フィルム)の主題歌に「Friend Ship」が採用される。音楽はグッドライクヘイワが担当。
◆受賞
・SPACE SHOWER MUSIC AWARDS - BEST MALE ARTISTに選ばれた。
・第8回CDショップ大賞において『YELLOW DANCER』が大賞を受賞した。