星野源くん27歳まとめ(2008年)



◆音楽


・サケロックとして、8月6日にシングルとして「会社員と今の私」を発表。




イデビアンクルー主宰の井出茂太氏がMVに自ら出演しており、これがキッカケで、ゼリア新薬工業 新ヘパリーゼドリンクのテレビCMに起用された。




・3rdアルバム「ホニャララ」を11月5日に発売。


「最高傑作、代表作を作ろう!」と目標を定めて作られた渾身のアルバム。


インストバンドなのに初めて声が入っていないアルバムとなった。


ジャケットやブックレットのデザインも源くんのお気に入り。鉛筆書きに見えるが、全て刺繍なんだそう。


マリンバ中心の楽曲がやっとできて嬉しかったそう。「会社員」はもともとバナナマンライブのオープニング曲が原型。


ニコニコ動画で上げられた『ホニャララ』のPVがNHKに「映像を無断で使用している」として削除されたが、このPVは「深夜に再放送されているホームドラマ」をイメージして制作されたもので、もちろん無断使用でも著作権の侵害ではない。





また、ソロ名義としては細野晴臣さんのオムニバスアルバム「デイジー・ホリデー」に「デイジーお味噌汁」というインスト曲を星野源として提供している。


これは後に発表となるソロアルバム「ばかのうた」にも収録されている。


◆映画


「ノン子36歳(家事手伝い)」ではマサルという大きい役を演じ、なんと坂井真紀さんとベッドシーンも(諸先輩の教えを守り丁寧に剃毛してから前バリを使用した)!





◆ラジオ


オールナイトニッポン クリエイターズナイトに出演。当初は計4回の予定だったが、源くんの懇願によって1回追加された。


その後、時は流れて2016年3月28日。「星野源のオールナイトニッポン」として月曜日のパーソナリティーに就任した。


◆テレビ


未来講師めぐる(テレビ朝日)江口秀夫役として出演。


週刊真木よう子「蝶々のままで」(テレビ東京)井上ヒロシ役で初めてのキスシーンを演じた。


◆CM


大塚製薬 「ファイブミニ」の 『レタモン畑篇』で上野樹里さんと共演。





◆舞台


・PARCO製作「LOVE LETTERS 2008 SPRING SPECIAL」 ※共演:本谷有希子


・シアターコクーン「女教師(じょきょうし)は二度抱かれた」では出演に加えて劇中の音楽を全て担当した。「とても勉強になった」と振り返っている。


・大人計画 ウーマンリブ vol.11「七人は僕の恋人」は自分にとってとても大事な公演でとにかく楽しかったそう。


◆映像


ファミ通WaveDVD『ボーズの○○タイム』 2008年2月号「俺たちとほしのくんと笑顔」に病人の「ほしのくん」として出演。


みんなで楽しくゲームをして「ほしのくん」に笑顔を取り戻そう!という内容。





この映像作品シリーズを監督したのが山岸聖太さん。


星野源と山岸聖太に、デザイナーの大原大次郎さんを加えて、「山田一郎ワークス」というユニットを後に結成することとなる。


「山田一郎」というユニット名は、

源くん
「俺は聖太さんの実力を引き出すキャッチャーみたいな役割だからね。山田一郎みたいな感じ。」 

聖太さん
「山田一郎?ドカベン(野球漫画)のキャッチャーなら山田太郎でしょ?」


という言い間違いから生まれたようです。